ダブルタックル ラグビー上達革命DVD 野澤武史 コツ 練習

ダブルタックルのポイント

ダブルタックルが上手くできますか?

 

かっては1対1で行うことが多かったタックルですが、現在のラグビーでは、ボール保持者に対して2人が組んで相手を倒すダブルタックルも良く見られるようになってきました。

ダブルタックル

 

ダブルタックルは、自分たちより体が大きく、足も速く、体力もある大型フォワードぞろいの相手には、絶対に必要なスキルです。

 

 

もちろん、役割が決まっていて、インサイド側の選手は、相手の動きを止めるために下半身を狙い、アウトサイド側の選手は上半身にタックルします。

 

そうすることで、自分たちより体が大きい相手でも倒れます。

 

ただ、タックルは勢いよく相手にガッンとぶつかって止めるプレーなので、味方同士で激突してしまうと、2人とも倒れて13人対15人という数的不利な状況にまります。

 

 

そうなれば、大きなピンチになってしまいかねません。

 

その為、味方同士が激突しないように互いに声を掛け合ってタイミング良く行うことも大切です。

 

ダブルタックルを成功させるポイントは、準備を早くし、相手より先に良いポジションを取ることや、ラインスピードを上げてしっかり前に出て、相手のスペースを奪う。

 

 

そして、しっかりした強い姿勢で当たること。
そうすることで、もう一人の味方の選手もタックルに入りやすくなります。

 

逆にやってはいけないのは跳び込むことです。足をしっかり動かしながら相手に当たることが大切です。

 

そうすることで向かってくるボール保持者に力がしっかり伝わります。

 

 

ちなみに、一番いいタックルはサイドラインに相手を押し出すか、相手が落としたボールを拾ってカウンターに繋げることです。

 

つまりターンオーバー。守り側が攻め側のボールを奪い攻守逆転することに他ならない。

 

いずれにしても、強い相手には個ではなく組織で守ることが必要になります。

 

 

ただし、相手もステップしてかわしたり、力まかせに弾き飛ばそうしたり、倒れながらパスを出してボールを繋ごうとします。

 

その為、相手の突破を防ぐタックルは重要なので、基本を押さえてしっかり練習していきましょう。

 

なお、今はコロナの影響で思うように練習できないこともあると思いますが、そうしたときこそチャンスと捉え、映像でタックルスキルを学ぶと良いかと思います。

 

タックルを極めたい、苦手な選手へ

 

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