スタンドオフの上達のコツ
スタンドオフは優れた状況判断でゲームメイクすることから司令塔とも呼ばれ、あらゆるスキルと戦術眼が求められるポジションです。
スクラムハーフから出たボールは、時間や得点差、エリア、相手の布陣などのあらゆる状況を把握して、その時々の状況に応じて最善の攻撃を選択してバックスにサインを送ります。
主にエリアによってサインを決めることが多くなるので、エリア別に攻撃のパターンを練習し、その全てを把握しておかなければいけません。
ラグビーでは、プレー中には指導者から直接指示を受けられないので、戦術をしっかり頭に入れておく必要があります。
また、スタンドオフは、トライ後のコンバージョンキックを蹴ることも多く、全てのキックを完璧に正確に蹴り分けるられるように練習しましょう。
キックオフで使うドロップキック、ゴールを狙うプレスキック、ボールを味方に取らせるハイパントなどの正確なキックを蹴り分けられるスタンドオフがいるチームは、何より攻撃の幅が広がります。
そして、相手のスタンドオフにボールが出たら、前に出て相手に圧力をかけ、パスアウトさせることが大切です。守備ではラインディフェンスの要になるので、出足が遅れてしまうとそこに隙が生まれて、相手に突かれてしまうので、まずは前に出ることが重要です。
スタンドオフも近年はタックルすることも増えて来たので、例え、相手が巨漢フォワードで、サイド攻撃を仕掛けてきたとしても、強烈なタックルで突進を阻止して、相手の攻撃の起点を封じなければいけません。
逆に、こちらから仕掛けていく時など攻撃の方法を選択する際は、天候なども考えて判断することも必要です。特に冬場は、雨や雪などが降ることも多いので、そうした天候が悪い時はボールが滑るので、キックを中心とした攻撃等を考えることも必要でしょう。
試合で大活躍できる上達と必勝のコツが学べます!
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