タックルの基本(立ち位置と姿勢)
タックルでの基本(立ち位置と姿勢)が上手く出来ていますか?
基本の立ち位置で構え、ポジションからタックル直前に姿勢を低くして踏み込み相手に当たることが大切ですね。そうすることで、周りを見ることが出来るので、相手のステップなどにも対応もしやすくなります。
ですので、リラックスして真向かいにいるトイメンの相手をマークし、タックルをする直前までは低くならないで、その姿勢を保つようにしましょう。
そして、タックル出来る間合いに入ったら、踏み込むと同時に体勢を低くして、相手の腰から太腿に当たるようにし、この踏み込むスピードが大切です。
ですが、最初から姿勢を低くすれば、相手に防御の体勢をとられるので、踏み込む時のダウンスピードを速くして、低いところから一気に相手の懐に踏み込み当たるのが、タックルのコツです。
また、最初は真っ直ぐにでることも大切です。最初から斜めに出てしまうと、相手の内のスペースを空けてしまうことになり、ステップを切られて突破を許しかねないので、真っ直ぐに少し出てから斜めに出ると、相手に対して45度くらいの角度でタックルで捕えることが出来ます。
ただ早く姿勢をとり、膝下などあまり低すぎるところに当たるとハンドオフでかわされますし、オフロードされる可能性もあるので注意しましょう。
そして、肩を相手に当てると同時に相手の足を両手でパックして足をかいて、力が下から上に向かうようにして倒し、ボールをコントロール出来ない状態にするのがベストなタックルです。
なお、タックルに入ってすぐに低い姿勢になり、起き上がってすぐに次の動作に入りボールに絡む瞬発力を劇的にアップさせるスキルは重要です。
タックルから俊敏な次のプレーに入るための瞬発力アップ法をお教えします!
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