スタンドオフ
スタンドオフはスクラムハーフの後ろの背番号１０番の選手です。
相手ディフェンスの陣形など把握できるポジションになり、相手への最も有効な攻撃を仕掛けるバックスにおいての攻撃の要になります。
パスとキックで攻撃の司令塔(起点)になるため、プレー理解度が求められます。
また、その時々により的確な状況判断と正確なキックとパスのスキルは必要不可欠と言え、全てのキックは完璧にマスターしたいところです。
スタンドオフは、それ以外にも相手との接触プレー(コンタクト)などのタックルの強さなどのスキルは必要で、ボールを持って突破してくる相手を、まず初めに止めなければいけないポジションになります。
仮にスタンドオフが抜かれ、中央突破されてしまうと一気にピンチに陥ることになり、体を張ったディフェンスでチームの危機をすくわなければいけません。
スタンドオフは、攻撃でバックス陣を操りゲームの組み立てをする司令塔的役割はもちろん、チームを救う体を張ったタックルなどのコンタクトプレーが必要となり、チーム内でも何でもこなせる器用さも必要と言えるでしょう。
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