ラグビーボールの持ち方

正しいラグビーボールの持ち方をしていますか？
ラグビーではボールが楕円形をしていることから、サッカーボールなどに比べて持ちにくいものです。
ですが、パスやラン、キックなどの基本動作を円滑におこなえるかどうかは、ボールの持ち方にかかっているともいえますね。

したがって、どんな状況でもボールを正しく持ち、キープ出来るようにする必要があります。
また、ボールをいい加減に持っていると、とっさに次の動作に移れないなど、そうした時に最もミスを起こしやすいものなので、いっでも正しくボールを持っことを習慣にしましょう。

基本のラグビーボールの持ち方としては、常に両手で持ち、指先は開き、出来るだけボールの腹を手のひらで覆うように持ちます。
ですが、手のひら全体に力を入れるのではなく、指先に力をいれ、腕全体が力まないようにします。

もし、腕に力を入れていると、瞬時に次の動作に移れなくなってしまいます。
そして、ボールを持つ位置は胸の前あたりで、立ててボールの腹を両手で持ちますが、この時に両手の親指を上に向けるように持つと、ボールをより安定させて持つことが出来ます。

ボールを持っている選手は、相手から常にタックルされる危険があるので、ボールを落として奪われないようにする必要があります。
また、ボールを持った走り方は、前傾姿勢をキープしながら走るのが基本で、ボールの持ち方は止まっている時と同じです。

ボールが常に胸の前あたりにキープし、上下にボールを動かさないようにします。
ボールを持ちながら走るというのは、いわばラグビーの原点とも言える動きなので、特にラグビーを始めたばかりの初心者の方は、しっかり練習して身につけるようにしましょう。

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