サイドアタックからの展開

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サイドアタックからの展開

ラグビーの試合で、サイドアタックからの展開が上手く出来ていますか？
スクラムからボールを出さずに、ナンバーエイトやフランカーがボールを持ってスクラムのサイドを突進してディフェンスを突破する攻撃がサイドアタック。

選手の動きとしては、ナンバーエイトがスクラムの後方に送られたボールを拾い、スクラムサイドを縦に突進し、カバーに入った相手ＤＦを振りきるようにします。
掴まったら、味方のフォローを待ち、モールやラックを作ります。

このプレーは、タッチラインまでの攻撃スペースが狭い方(ブラインドサイド)への攻撃の代表ともいえる攻め方ですね。
オープンサイドばかりに攻撃を展開しても、相手ＤＦがタッチラインのほうに早く行くようになり、オフェンスがタッチラインに追いつめられて、ディフェンスラインをなかなか突破出来なくなってしまいます。

その為、オフェンス側はブラインドサイドやフィールドの縦へ攻撃して、相手に的を絞らせないようにする必要があります。
ですが、突破力のあるナンバーエイトがいるチームなら、オープンサイドにもサイドアタックを展開する良いでしょう。

この場合は、突進したナンバーエイトやフランカーがラックやモールを形成してディフェンスラインを崩して、バックスのライン攻撃を展開するのが代表的な攻め方です。

また、スクラムハーフがボールを持って突進するパターンがあり、その場合はフォローに入ったナンバーエイトにパスをします。
その他にも、ナンバーエイトから左右のフランカーなどのバリエーションもあります。

相手のディフェンスを巧みにこじあける方法をお教えします！

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