ポジション ラグビー上達革命DVD 野澤武史 コツ 練習

ポジションについて

ラグビーのポジションは大きく、フォワード、ハーフ団、バックスに分けられます。
そしてポジション内でも、若干与えられた仕事がそれぞれ違います。
ここでは、各ポジションについて解説しています。

ポジションについて記事一覧

ラグビー選手の背番号はポジションによって決まっていますね。そして、スクラムはフォワードの8人が組むのですが、背番号1と3がプロップ、2がフッカーでこの3人がスクラムの最前列になります。スクラムの2列目は長身で大柄な選手が多く背番号4と5がロック。後列の両サイド6と7がフランカー。サイド攻撃など攻守に渡ってボールに絡むポジション。8は、ナンバーエイト。スクラムの最後尾からフォワード全体をまとめるリー...

ウイングはバックスラインの両端の背番号11と14の選手ですね。チームでも一番の足の速い選手がつとめることが多く、パスされたボールをディフェンスを振りきりトライに行くのが主な役割です。その為、外側からオフェンスの状況を判断しセンターやスタンドオフからパスを受けるタイミングを計り、1対1の場合でもディフェンスを抜き去りトライに持ち込むスピードが必要と言えます。また、スピードだけではなく立ちはだかるディ...

両サイドのウイング 背番号11(左WTB)と14(右WTB)、フルバック 背番号15の3つのポジションをバックスリーと言います。バックスリーは、ディフェンスの要とも言え、最後尾に位置するためウイングが相手に抜かれるとトライを決められ得点を取られる可能性が大きくなり抜かれてはいけません。そして、守りの最後の砦とも言えるフルバックは、トライを取りに来るどんな相手でもゴール前で倒して得点をとられないよう...

フルバックは。ゴールラインを守る陣形の最後の砦ともいうべきポジションですね。ディフェンスラインを突破してくる相手を確実にタックルで食い止めトライをを防がなければいけません。ウイングの後方に控え、ここぞと言う時の攻撃での秘密兵器ともなります。フルバックはポジショニングが大切になり、チームの15人の中でも一番カバーする範囲が広く、相手の動きなどの先の展開を予測して最適なポジションをとる必要があります。...

センターは背番号12(左CTB)、13(右CTB)の選手です。12番はインサイドセンター、13番はアウトサイドセンターとも一般的に言われます。センターは、バックスの中でパスとタックルをこなす中心的ポジション。そして、主な役割としては、スタンドオフからのパスをウイングやフルバックに繋ぐことです。センターは、一番外側を走り、ディフェンスラインとの距離を考慮し、抜けられるスペースがあるかを判断し、その状...

スタンドオフはスクラムハーフの後ろの背番号10番の選手です。相手ディフェンスの陣形など把握できるポジションになり、相手への最も有効な攻撃を仕掛けるバックスにおいての攻撃の要になります。パスとキックで攻撃の司令塔(起点)になるため、プレー理解度が求められます。また、その時々により的確な状況判断と正確なキックとパスのスキルは必要不可欠と言え、全てのキックは完璧にマスターしたいところです。スタンドオフは...

スクラムハーフは、背番号9番の選手でフォワード(ナンバーエイト)後ろに位置し、スクラムの時に最も近いポジションでスクラム時にボールを投入します。そして、ラックやモールと言った密集でのフォワードからバックスにボールを繋ぐのが主な役割で、チーム内でも小柄な選手が多いポジションです。また、フォワードへの指示も大事な役割のひとつ。その時の状況を判断し、モールやラックなどに参加する人増を決めます。なお、フォ...

ナンバーエイトは、フォワードをまとめるリーダー的役割をしスクラムの最後尾の8番の選手。また、スクラム時にはフォワード7人で組まれたスクラム最後尾から押す方向や体制などフォワードをコントロールするのがナンバーエイトの役目です。スクラムの後方にいるため、他のフォワードよりボールに絡む機会も多く、ハーフとのサインプレーにからみ、タックルに来る相手チームのブランカーやナンバーエイトに立ち向かい、ディフェン...

ブランカーは、ポジションナンバーが右サイドが7番、左サイドが6番の選手です。スクラムの左右の最も外側のプレーヤーになるのがブランカー。また、区別の仕方も2種類あり、ロックと4人でセカンドローと言われたり、ナンバーエイトと3人でバックローに区分されることもあります。フォワードの中でも足が最も速く、スピードを生かしバックスラインの攻撃にも参加し、モールやラック時の出たボールをサイドのすきを突き強行突破...

ロックは、ポジションナンバーが4番と5番の選手。チームでも体の大きい選手がなり、相手チームにプレッシャーを与えるなどスクラムの中心に位置しフォワードの核になります。スクラムは組む力と押す力が最も必要になるため、パワーがあればあるだけ良いです。そして、パワーにスピードが加わればベストです。また、ロックは味方がボールを取りやすいようにモールやラック時には壁になったりもし、ロックが相手チームに背中を見せ...

フッカーは、フロントローの中央に位置しポジションナンバーが2番の選手。スクラムにおけるリーダー的役割を担い、第二のナンバーエイトと言われるスクラムでの押しの中心になる重要なポジションです。その為、フッカーがチームのキャプテンの場合が多いです。また、両サイドをブロップに挟まれるようになることや、スクラムでの狭いスペースでスクラム内にボールを掻きいれるフッキングの役目をする為、ブロップより比較的小柄で...

プロップはフロントロー(フォワード1列目)の両サイドに位置する右サイドが3番、左サイドが1番の選手になりスクラムで頼りになるポジションです。プロップはスクラム自体を支えるポジションになり、フォワードの全ての力がプロップに伝わり息を合わせて相手のフロントローと激しくぶつかり、強い押しに耐えると同時に味方の押しと自分の力を上乗せして相手を押し込みます。ですが、プロップが前と後ろからの力をうまくコントロ...