スキル(知識) ラグビー上達革命DVD 野澤武史 コツ 練習

ラグビーのスキル(知識)

ここでは、ラグビーの知っておきたいスキル(知識)について解説しています。
ラグビーが上達したい方の参考になれば幸いです。

ラグビーのスキル(知識)記事一覧

ラグビのスキルでタックルがありますね。そして、ラグビーの一番大きな特徴としては、どこまでもボールを持って走れることで、ボールを持って体ごとトライできた瞬間ほど嬉しいものはありません。そして、ラグビのもう一つの特徴として、トライを食い止める「タックル」が出来、ピンチを防ぎ仲間を勇気づけることが出来ることではないでしょうか!タックルは危険を伴いますが、鍛え上げられた選手同士のぶつかり合いは他のスポーツ...

ラグビの大事なスキルにパスがありますが、あなたは上手く味方にパスが回せてますか?スポーツの中でボールを手で持って、前へ進むことができるのは、ラグビーの特徴ですね。そして、選択肢としては、とにかくボールを持ったまま走り前へ進むか、パスを味方にするか、それとも前にキックするかなどその状況により判断をします。当然、相手がいなければ前へ走りトライを決めればいいのですが、ディフェンスラインをたった一人で突破...

ラグビーでのキックもその種類は色々ありますね。相手選手のタッチライン際にキックし、ボールをとりトライをそのまま狙うものや、キックによって味方を走らせる手と足の両方を使う戦略的プレーは他のスポーツにはないラグビーの醍醐味でもあります。なぜキックが効果的なのかといえば、相手のディフェンスのいない場所に早くボールを持っていけるからですね。相手側のディフェンスに穴があったら、パスを繋ぐより思いきりそこにキ...

ラグビーでは8人の男同士の押し合いのスクラムがありますね。FWの選手たちが8人対8人で組み合って押し合い、ボールを真ん中に投げ入れられたのを奪い合うプレー。押した、押されたで一喜一憂するものです。では、何故スクラムが重要なプレーなのでしょうか?スクラムが終わるとFWの選手たちは、すぐに次のプレーに走り出すのですが、押されてから走り出すのと、押し込んでから走り出すのでは勢いも全く違います。押されてい...

チャージは、キックされたボールをブロックすることでトライに結びつきやすくなるプレーです。ラグビーではペナルティキックやフリーキックでのボールのブロックは、反則になりますが、試合中によく用いられるパンドキックなどのボールはブロックして構いません。基本的なチャージのやり方としは、キックをしょうとしている選手の方向に走り込み、相手選手に近ずいたら両手を前に伸ばします。そして、蹴る動作に入ったら、それに合...

パンド処理が多いウイングやフルバックのポジションの選手は、高く蹴られたボールのキャッチングは重要ですね。最近は、パンドキックが多くなりキャッチングが以前にも増して大切になってきました。キャッチングは、雨や風など天候にも大きく左右されることがあり、普段からコンデションの悪い日も想定して練習する必要があります。通常のキャツチングは、落下地点を予測し到達したら、両手を前に出しボールを落下してくるのを待ち...

ラグビーでは、相手を抜かなければならない1対1の場面があります。そんな時に効果的なのがサイドステップです。ステップのやり方にも数種類ありますが、その中でも試合で頻繁に使われるのがサイドステップですね。その為、全てのポジションの選手が身につけ上達したいスキルです。そして、相手の左側を走り抜けるときは、外側の右足で地面を踏んばるのがサイドステップのセオリーです。走るスピードに緩急をつけ抜きたい方向とは...

ゲーム中のボールの争奪にモールがありますね。モールは、選手がボールを持った状態でフォワード同士が密集を作り押しあうパワープレー。密集ができた時の試合中のプレーは、モールかラックの2通りです。そして、ラックと違うのはボールが地面に着いていない状態の密集になり、オフェンス二人以上とディフェンス一人以上で作られた密集がモール。ボールを持った選手が密集から離れた段階でモールではなくなります。オフェンスのボ...

ラックは地面にボールがある状態で、そのボールを囲んで密集が作られます。タックルされて地面に倒された場合や地面に転がっているボールを確保しようとした選手の周りに密集が起きます。ラックはモールと比べ密集の作られるのが早く、オフェンスとディフェンスの選手が一人以上の選手同士が体を密着させた状態で地面にあるボールを囲んで密集が出来、ラックが出来ると手を使ったプレーはできず、足を使ってボールをキープしたり確...

相手をステップでかわすことが出来ず、タックルを避ける場合のテクニックにハンドオフがありますね。ステップを使っても相手がすがってくる場合には有効なハンドテクニックです。ですが、ハンドオフを使っても、うまく相手をはじくことができないという悩みも多く聞きます。ハンドオフは思ってる以上に難しいものです。ポイントとしては、手で相手の動きを止めたり、腕力で押すというよりは迫ってくる相手の力の向きとパワーをずら...

スマザータックルは、体格差があり体重差がある相手を倒すには有効なタックルです。ラグビーに欠かすことができないタックルは、相手を倒しボールを奪うことですね。ですが、体格差があり大柄な選手をタックルで止めるのは難しいものです。体重差があると、当然、まともに正面からいっても、こちらの体勢が崩されます。では、どうすれば良いのでしょうか?ポイントとしては、相手の力を利用することが大切です。そんな自分より体格...

クロスステップが上手く出来ますか?サイドステップが右足を軸にしたら左方向に向きを変えるのに対して、クロスステップは、右足を軸にすると右方向に行くものですね。相手が、プレッシャーをかけてきたとき、パスと見せかけてクロスステップをすると効果的です。ポイントとしては、出来るだけ相手に接近して行うことが大切です。ステップを踏んで右の軸足を地面につける時点で、進む方向に対して、足の角度を変え、しっかり地面を...

オフロードパスは、簡単に言えばタックルされながらのパスですね。ラグビーでは、タックルをされて倒されるとボールを放さなければいけませんが、倒される前ならパスをしてもいいですし、倒されても素早くパスすれば許されます。そして、このオフロードパスを上手くするポイントとしては、ボールを捕られないように相手から出来るだけ離して持つことが大切です。当然、1対1で負けていては出来ないプレーなので強気に行き、相手タ...

スクラムハーフのパスは、地面に転がっているボールを素早く投げるという点では、他とは違う特長がありますね。その為、他のポジションに比べ身長が低い選手も多いように感じます。そして、上手い選手のスクラムハーフのパスを見てみると、パスを出す際に後ろ足に力をつけて、前足はしっかりパスする方向につま先向けコントロールしています。両手でボールをしっかり掴み、他のプレーヤーの腰の位置近くまで低い姿勢になり重心を落...

ラグビーでは、スペースがなく、直ぐに相手にぶつかるような場合もありますね。理想を言えば、相手に触れられずに抜ければいいのですが、そう上手くはなかなかいかないのものです。こういったステップも使えない時には、相手に当たった勢いを利用して体を回転させて抜くのが有効的です。これを一般にロールないしは、スピンと言います。特に相手に囲まれてしまった時など、相手に思いきって体ごと体当たりに行くと見せかけて、当た...

コンバージョンキックはトライした後に与えられ、追加得点のチャンスですね。キックしたボールがゴールポストの間を通り、クロスバーの上を通過すれば2点もらえます。コンバージョンキックはトライした地点の線上から行われ、出来るだけゴールよりにトライすれば、それだけ正面からキックが出来るようになり簡単になります。言いかえれば、トライがインゴールから離れた端の方ならゴールまでの角度がある為に、それだけ距離をとら...

スクラムハーフはパスも大切ですが、同じようにキックも特殊なスキルが必要になりますね。その中でも、ボックスキックと言われる地面にあるボールを拾い上げて、相手チームのフォワードの後ろに蹴り上げるキックはとても重要なスキルの一つです。スクラムハーフのキックは、一つのところに集まっているところから蹴ることが多く、他のバックスの選手よりも前に出てキックできるので味方チームを前に進めることが出来ます。できれば...

スワープは、スピードを生かして走る方向を急に変えてディフェンス抜き去るテクニックですね。1対1の場面で、ディフェンスを抜けないようなような人は、スワープを身につけると効果的です。このスワープは外側にスペースがあり、相手がタックルしてこようと近づいてきた1mくらい手前のところで、弧を描くように急激に走る方向を変えてタックルをかわし、相手の外側を走り一気に抜き去ります。特に足の速い選手なら、ディフェン...

自陣22m区域内では、ピンチを一気に招く可能性がありますね。相手にトライされる可能性が高い危険地帯では、ラインアウトやスクラムから出たボールは、タッチキックで外にボールを出し、陣地を回復させることを優先に考えリスクを回避するのが定石です。したがって、自陣22m内の危険地帯では、全員がタッチキックでボールを外に出します。タッチラインまで距離がある場合は、センターまでパスを回して確実にボール外に蹴り出...

ストレートパスは、3メートルくらいまでの短い距離の時に、ボールに回転をかけずに素早く出すパスのことですね。試合では常に相手のプレッシャーがかかっていますが、どんな状況でも素早く味方がとりやすい正確なパスを送り出すことが求められます。このストレートパスは、手のひら全体でボールを掴んで、楕円形の少し下あたりを持って行うのがコツです。先端の方をを掴んでパスをすると、ボールの軌道がズレてしまうからです。で...

より遠くに投げる際に使うスピンパス(スクリューパス)が上手く出来ますか?ラグビーの試合では、1本のスピンパスで局面を打開して、チャンスに繋げることもあります。その為、より速く遠くへ投げられ、自分の思い通りの狙ったところへ正確に投げられるようにすることが大切です。また、ボールの持ち方は人によっても違いますが、ほとんどストレートパスと同じ要領で、手のひら全体でボールを掴み、投げる方の手に意識を持ちなが...

スクラム(フォワード)で優位に立つにはどのようにすればいいのでしょうか?スクラムはノックオンなどの反則の際に試合を仕切り直す為に行われ、両チーム8名のフォワードが組みあい真ん中に投げ入れられたボールを奪い合います。肩をしっかりと組み合うなど、組み方であるバインディングにも規定があり、腕全体をチームメイトの胴体にしっかりと回さなければいけません。また、前へ進む勢いを強める為に、背中を地面と平行になる...

ウイングはスピードはもちろん、サイドステップやスワープで相手を抜き去るスキルが必要ですね。そんなステップワークを磨くには、ラダー(梯子)を使ったトレーニングがお勧めです。相手をステップで抜き去る際の動作も身に付き、敏捷性も鍛えられます。ウイングは単に足が速いだけでなく、スクラムハーフからスタンドオフ、センターから繋いできたボールをスピードを生かしてトライを奪いに行くポジションでもあります。サイドス...

スタンドオフは優れた状況判断でゲームメイクすることから司令塔とも呼ばれ、あらゆるスキルと戦術眼が求められるポジションです。スクラムハーフから出たボールは、時間や得点差、エリア、相手の布陣などのあらゆる状況を把握して、その時々の状況に応じて最善の攻撃を選択してバックスにサインを送ります。主にエリアによってサインを決めることが多くなるので、エリア別に攻撃のパターンを練習し、その全てを把握しておかなけれ...

正しいラグビーボールの持ち方をしていますか?ラグビーではボールが楕円形をしていることから、サッカーボールなどに比べて持ちにくいものです。ですが、パスやラン、キックなどの基本動作を円滑におこなえるかどうかは、ボールの持ち方にかかっているともいえますね。したがって、どんな状況でもボールを正しく持ち、キープ出来るようにする必要があります。また、ボールをいい加減に持っていると、とっさに次の動作に移れないな...

タックルでの基本(立ち位置と姿勢)が上手く出来ていますか?基本の立ち位置で構え、ポジションからタックル直前に姿勢を低くして踏み込み相手に当たることが大切ですね。そうすることで、周りを見ることが出来るので、相手のステップなどにも対応もしやすくなります。ですので、リラックスして真向かいにいるトイメンの相手をマークし、タックルをする直前までは低くならないで、その姿勢を保つようにしましょう。そして、タック...

スタンドオフにとってキックは必要不可欠なテクニックであり、ドロップパントとスクリューキックを状況によって蹴り分けが出来るようにしたいですね。スタンドオフのキック蹴り分けとしては、時間がなく余裕がない場合や自陣22m内なら基本はドロップパントで蹴ります。ですが、時間があるような時はスクリューキックでしょう。ドロップパントはボールをキャッチして、そのままボールを落として地面につけずに、まっすぐ振り抜い...

連続攻撃などでスピードとテンポを殺さないでパスを送ることが出来ていますか?パスアウトを少しでも速く正確に放る為には、連続攻撃中も停滞時においても、体が動くスピードを上手く利用することがコツです。その為には、スクラムやラック、モールなどからボールを遠ざける為に行うパスアウト時に、走りながら投げるというパス練習をすると良いでしょう。そして、走るスピードをボールに乗せるには、味方のパスを投げる位置を確認...

基本になるタックルの間合いの詰め方が上手く出来ていますか?そもそもラグビーの面白さは色々あると思いますが、その中でもディフェンスの一つであるタックルがガッンと決まれば、ベンチも含めチーム全体が盛り上がることでしょう。それだけラグビーに対するタックルはとても大切な基本とも言えますね。ですが、タックルに行くにもしっかり相手との間合いを詰めてからでないと、出来るものも出来なくなってしまいます。そんなタッ...

相手の状況に応じたパスが出来ていますか?パスの基本はしっかり取って正確に投げることですが、相手の状況に応じた多彩なパススキルも必要ですね。特にバックスにおけるキックやパスなど攻撃の要になるスタンドオフは様々な状況下において、常にいくつかの選択肢の中からベストなパスを投げられるようにしておきたいものです。また、スタンドオフはゲームを支配していく中でパスでチャンスも作れ、逆にミスをすればピンチを招いて...

スクラムハーフ(SH)にとって最も重要なスキルがパスですね。当然相手のプレッシャーもあり、それに耐えながらいかに正確なパスを投げられるかです。これはスクラムハーフなら誰もが向かい合わなければいけない課題でしょう。とは言え、パスはこれが正解という投げ方はないので、自分なりのフォームを確立することが大切です。そして、パスを出すまでの動きと考え方としては、ポイントにいかに早くたどり着くかなので、そこに到...

タックルした後に、相手に隙があればジャッカルでボールを確保することが大切ですね。実際に、ブレイクダウンでの素早い判断が勝敗を分けることも多いものです。その為、タックルしたらすぐに起き上がってジャッカルを狙いましょう。ですが、ここで相手を一度離してからボールにアタックしないと反則をとられてしまいます。タックラーはオフサイドが関係ないのでどの方向から入っても良く、相手が寄ってきたらラックが成立してしま...

モールの基本がしっかり出来ていますか?モールもタックルやスクラムと同じで、顔を前にして、背中を真っ直ぐに伸ばして自分の持てる力を前に伝えますが、その際に腕で相手をしっかり掴んでバインドし、相手の腰のサイドに頭を突っ込んで押します。そして、背中を向けている側の選手は当然耐えようとするので、押している方は出来るだけ強く、低い姿勢になって体重を落としてやならないと押し続けることが出来なくなります。また、...

ドロップパントの蹴り方が上手く出来ていますか?ドロップパントはタッチラインの外に確実に出したい時などに使うキックなので、距離と正確性が求められ、ミスキックは避けたいものですね。そして、ドロップパントの蹴り方は、身体の中心に対して太もも、膝、足首が真っ直ぐになるように足を振り上げて、ボールの先端を蹴るようにします。そうすることで、ボールが縦に逆回転するようになります。蹴り方のコツとしては、ボールを蹴...

グラバーキックが上手く出来ますか?ラグビーボールの楕円形の特性をいかして前にボールを転がす蹴り方がグラバーキックですね。ディフェンスラインを抜けたボールをそのままトライに持ち込むなど、ボールに縦回転をかけて前に蹴り出すことで、時間を稼いで味方が捕球する好機を得ることが出来ます。特にタッチラインに向けて大きく蹴り出せない時に使うと効果的でしょう。とは言え、ラグビー初心者はボールが楕円形ということもあ...

プレースキックを上手く蹴ることが出来ていますか?トライ後のコンバーションキックやペナルティゴールは敵にプレッシャーを与える為にも、外さないで決めたいものですね。まずは分かりやすいプレースキックの蹴り方の動画があったので見て下さい↓↓動画にもあるように正確なプレースキックの蹴り方としては、ボールの空気穴のある縫い目をティーの真ん中、印がついているところに合わせて標的に向けます。そして、蹴る前に軸足を...

フッカーの最大の任務ともいえるのがフッキングですね。スクラムの3人の中央に位置するフッカーは、スクラムでボールインと同時にフッキングで味方にボールを送る重要な役割があります。そして、スクラムハーフ(SH)がスクラムの中に入れたボールを足で 掻いて後ろに送ることがフッキングですので、一種のキックとも言えますが、スクラムの中で蹴るということで、フッカーの専門的な技術と言えます。また、既にボールを取得し...

ラインアウトもスクラムと同じようにラグビーの勝敗を決めるとも言える重要なFWのプレーですね。ご存じだと思いますが、ラインアウトとは、ボールおよびボールを持ったプレーヤーがタッチラインに触れるか外に出た時に行われるセットプレーです。タッチラインに向かって両チームのフォワードが2列に並び、スローイングされたボールをジャンプして奪い合います。マイボールはしっかりキャッチするか、外側の手を使ってボールをコ...

ラインアウトでボールをしっかり得ることが出来ていますか?ラインアウトからボールを保持したままモールを押し込むドライビングモールを組む為には、正確さも必要ですが、相手にボールを取られないように、出来るだけ高さを出すことも必要になりますね。そんなボールを獲得の為の高いリフトをするには、一人がジャンパーの後ろから短パンを持ち、前からもう一人が膝あたりを持ち、太ももを上に投げてキャッチするようなイメージで...

フルバックはフィールディングやキック処理などのディフェンスが上手くないといけませんね。フィールディングでは、まず相手がどのように蹴ってくるのか、ロングキックかハイパントなのかそれとも回して蹴ってくるのかなど事前に対処法などを頭に入れておくことが大切です。そして、フルバックのポジショニングはその時々の状況によって変える必要があります。例えば、相手ボールでのセンタースクラムの場合なら、左右のどちらから...

ラグビーのラインアウトに参加するジャンパーは、チームの中で身長が最も高いロックが多いですが、安定してボールをキープすることが出来ていますか?ジャンプする時に気をつけることは、自分の跳ぶ位置を決めて真っ直ぐに上に跳び、バランスを崩さないで最高到達点でボールをキャッチすることが大切ですね。前側のリフターはジャンパーの太ももを支え、後ろ側はお尻の下あたりを持って真上に突き上げるようにし、頂点に達した後も...

現代ラグビーではブレイクダウンを制するチームが勝利することが多いですね。そんなこともあり、身体が小さくても強豪校と言われているチームというのは、やはりボールを展開する為のブレイクダウンの練習に余念がないものです。そして、ポイントとなるのはアタック側もディフェンス側も人数のかけ方でしょう。当然、多くの人数をかければボールの獲得だったり、キープ率も上がりますが、次の攻撃に割けるフォワードの人数も限られ...

タックルの練習はどのように行っていますか?強いタックルで相手を仰向けに倒したいものですが、相手が体格で上回るような場合はそう簡単にはいきませんよね。そもそもラグビーのタックルからブレイクダウンのオーバーまで全てに通じる相手に当たるヒットから、モールのままボールを前方に運ぶドライブなどの動作で大切になるのが、低い位置から相手の懐に入り、突き上げるように押し込む動きです。したがって、この動きを体に浸み...

人数は揃っているのに、ディフェンスラインを抜かれてしまうということはありませんか?ラグビーでは、ボールを持って攻撃してくる相手に対し、それを防御しなければいけませんが、その為に必要になるのがディフェンスライですね。そして、ラグビーは前にボールを投げることが出来ないので、ボールをもらう為にはボールキャリアの後方に並ぶことになります。その為、オフェンス側のチームが並んで作る攻撃の為のアタックラインは、...

ラグビーで、防御側がすべきことにターンオーバーを狙うことがありますね。前に出てタックルが上手くいけば、相手からボールを奪うことであるターンオーバーを狙います。そして、タックルされたプレーヤーからボールを素早く奪う最も単純な方法とも言えるのが、ジャッカルです。ボールを奪うことが出来なくても、相手がボールを放さなければ相手の反則になります。ですが、あくまで試みるのはその地点だけで、敵味方最低1名ずつが...

ラグビーの試合で勝つ為には、しっかりとしたゲームプランを立てることが大切ですね。一度の得点する機会で最大7点(トライ5点+コンバージョンキック2点)取れるスポーツがラグビーです。ですが、優れたキッカーいるようなら無理にトライを狙わないで、キックで得点を積み重ねるげームプランをたてるチームもあり、それが試合終盤で効いてくることもあります。試合展開、相手との得点差、残り時間など、状況に応じて各チームは...

ラグビーがなかなか上手くならないという悩みはありませんか?トップチームになればなるほど、パスやラン、キック、タックルなどのスキルのレベルは格段に高くなってくるものですね。そして、ラグビーはトライをを奪う為に戦術があり、それを行うためにはパワーやスピード、スタミナなどはもちろんのこと、パスやハンドリングの上手さだったり、相手を抜き去るステップワーク、ランニングなどの個人スキルが求められるわけです。こ...

強烈なフロントタックルで相手を仰向けに倒すことが出来ますか?ラグビーの試合で強烈なタックルが出来れば、相手の攻撃の回数を減らせ、味方の攻めを増やすことにも繋がります。相手と正対して、真正面から入って相手を仰向けに倒すフロントタックルは、チームに勢いを与えます。そして、体の使い方としてまず大事になるのが、顔を常に上げておくことです。頭を下げて当たると危険なだけではなく、深く踏み込んでしっかり肩を当て...

ラグビーの試合で、サイドアタックからの展開が上手く出来ていますか?スクラムからボールを出さずに、ナンバーエイトやフランカーがボールを持ってスクラムのサイドを突進してディフェンスを突破する攻撃がサイドアタック。選手の動きとしては、ナンバーエイトがスクラムの後方に送られたボールを拾い、スクラムサイドを縦に突進し、カバーに入った相手DFを振りきるようにします。掴まったら、味方のフォローを待ち、モールやラ...

パスをする時にドリフトされてしまうということはありませんか?攻撃の戦術では、オフェンスの選手を1人余らせる数的有利な状況を作ることが目的ですが、逆にディフェンスでは、常に数的不利にならないようにすることが求めれます。その為に必要になるのが組織的ディフェンスで、個人の技術よりも、組織的な動きが求められます。そして、スクラムを形成しないバックスは、そこから10メートル離れなければならず、この地点でスタ...

ラグビーで小柄なチームが大きなチームに勝つにはどうすればいいのでしょうか?ラグビーが他のスポーツと違うのは、お互いの肉体をぶっけあうという格闘技的要素を持ちながらも、体重制限がないことです。例えば、60キロしかない選手が90キロ前後ののプレーヤーにタックルをしなければなりません。身長でいえば160センチ台の選手が180センチ超えのプレーヤーと対峙しないといけないこともあります。日本国内の高校ラグビ...

スクラムの駆け引きが上手くできていますか?ラグビーでの攻撃の起点であり、セットプレーの基本ともいえるスクラムは、その強さがゲームを支配するといっても過言ではないでしょう。では、その強さはどのように決まるのでしょうか?もちろん、体重や体格が大きく関係してきますが、単に重量があれば勝てるというわけではありません。例えば、体が小さかったり、苦手なチームは、スクラムハーフがボールを投入後にすぐさまボールを...

近年のラグビーでは、ラインアウトモールからそのままトライというのも増えていますね。それだけラインアウトは重要になるセットプレーということですが、そこから生まれるトライは、一試合の約半分ともっとも高く、その比率は年々上がって来ています。その理由としては、スクラムとなるノックオンやスローフォワードなどはグラウンド内のあらゆる場所で起こるのに対し、ラインアウトはタッチライン際で起こります。更に、スクラム...

ラグビーの強いチームというのは、やはり強いコンタクトを重視しているように思います。チームによって考え方は違うとは思いますが、理想的な戦い方をするにはコンタクトは必要不可欠な要素でしょう。実際に、攻撃的でボールが大きく動く試合は見ていてワクワクしてきますが、それを実現するのに一番求めれるのはコンタクトだと思うんです。もちろん、モールからの攻撃を否定しているわけではありません。リスクが少なく、ペナルテ...

現代のラグビーは組織的ディフェンスが整ってなかなかトライがとれないということがありますね。一般的にアタック、攻撃の戦術よりもディフェンス、守りの戦術の方が作り上げるのに時間が掛からないとも言われます。その為、組織ディフェンスがしっかり機能しているチームに対しては、様々な戦術が必要になってくると思います。あくまでアタックの目的は、エリアをとって、トライを挙げることなので、それにはディフェンスを崩すた...

ラグビーではアドバンテージがあり、これをチャンスに変えるといいと思います。このルールは、反則があってもされた側のチームが有利な場合は、レフリーが笛を吹かずにゲームを続行することですね。例えば、アタック側のノックオンのミスがあれば、ディフェンス側の選手がこぼれたボールを取って反撃を仕掛けるようになります。このようにミスや反則された側に有利だった場合に、レフリーが攻めている側の陣地に向かって手を横に挙...

コンタクト練習はどのように行っていますか?これを避けていてはラグビーが成立しませんから、花園に出るような強いチームほどコンタクト練習で具体的な内容に重視して行っているようです。例えば、ブレイクダウンの練習などでは、大人数で狭いスペースでやるとどうしてもごたごたしてしまうので、5対3などで明確にしてやるといいと思います。また、アタックなどでも守備側より攻撃側の人数を多い状況にしてやるといいのかなと。...

ラグビーではタックル後の動きも大切になりますね。走り込んでくる選手や大きい相手に対してタックルするときは、どうしても食い込まれてしまう場合があります。そんな時でも素早く体勢を立て直すようにすれば、次に備えられ、ゲインされた傷口を最小限に抑えられます。そして、タックル後の動きでは、相手の上に倒れることが重要になると思います。そうすることで、タックルによって倒した相手より先に起き上がってプレーすること...

ラグビーのスクラムのルールを理解していますか?スクラムとは、試合で軽度の反則があった場合や、モールやラックでプレーが止まった時に試合の再開方法ですね。基本的には両チームのフォワードの8人同士が組み合います。現在は、最前列に3人、2列目に4人、最後尾に1人で組むのが主流になっており、スクラムでは、手から肩までの腕全体を味方の胴体に回して掴むんですが、これがバインディングと言います。最前列のフロントロ...

ラグビーの試合に挑むにあたって、各チームによって戦術があるかと思います。これは自チームの持っている力と対戦相手チームとの力の関係や、その試合の掲げる目標などによって変わってきますが、最終的には勝つことですよね。そして、チームの戦術の基本スタイルは大きく分けて2つで、優先するのは陣地獲得かボール保持かです。まずは陣地を優先する場合は、常に敵陣に入ってプレーしょうとする戦術です。ラグビーは陣取りゲーム...

ラグビーにおいて、相手チームの15人のディフェンスを抜くにはチームで連携した攻撃が必要になります。その基本となるのが、相手を複数人引きつけるランやループ、クロスプレー、飛ばしパスなどどですね。そうすることで、相手ディフェンスとの数的優位を作ることが出来ます。これらを上手く行うためには相手を十分に引きつけることが重要になりますが、技術だけではなく、精神面(メンタル)の強さも大事です。というのも、トッ...

ラグビーのディフェンスの基本となるのは、相手を出来るだけグラウンドの内側から追い詰めて、スピードを緩めさせること。例えば内側からタッチライン側に追いつけると、相手選手は外側に出たくないので、内側に切り返すしかありません。そうなれば、トップスピードで攻撃に移ることが出来なくなり、味方にとってはタックルで相手の突進を防いだりと、ボールを奪うチャンスもそれだけ増えます。もちろん相手も外側に追い詰められる...

ラグビーではボールを持ってプレーできることは限られています。走る(ラン)、パス、キック、当たるという4つのどれかを選択して続けることで、ボールキャリア側はトライを狙うことが出来るようになれます。まずはランとパスで前進をはかりますが、特にボールを持って走るバックスはこうしたランやパスのスキルの高さが求められます。また、スクラムやラインアウトなどのセットプレーからは、フォワードが獲得したボールを、バッ...

ラグビーの試合はフォワード8人、バックス7人からなる15人で行う競技ですが、交代要員のリザーブプレーヤーが最大で8人まで加わることが出来ます。つまり試合開始時に1チーム23人までメンバーを揃えることができるわけです。15名の選手は1番から15番の番号ごとに役割があり、小柄な選手もいれば、大柄、体重のある選手など様々な体格の選手が存在します。これはポジションによってパワーやスピードなどの、役割や適性...

これからのラグビーは状況判断でき、スキルも合わせ持った強い個を育てていくことが必要です。画一的な個を揃えたチームは、いわゆる一枚岩的な安定感がありますが、これからは新しい発想や柔軟性が求めれる時代だからです。何よりラグビーは、両チーム合わせて30人の選手がグラウンドを動き回る競技ですから、絶えず予想出来ない事態が生じます。練習ですべてのことを想定して、次に何かをすべきかを決めておくことなど不可能で...

ラグビーでカウンターアタックを成功させるには、味方のフォワードの位置を考慮することが大切です。カウンターアタックというと、相手のキックをレシーブしたフルバックやウイングがスピードを生かしてビックゲインすることを想像する人も多いかもしれません。ですが、長い距離を華麗なランで走るだけがカウンターアタックではありません。例え大きなゲインが出来なくても、ボールを確実にキープして次の攻撃に仕掛けやすい状況を...

ラグビーではスクラムからのキックの選択が大切になってきます。何故なら、スクラムは相手フォワードが一か所に集まっているので、絶好のキックの機会ともいえるからです。守備側はバックス7人で残りのスペースを守らないといけなくなるので、それだけ攻撃側にとってはスペースがあり非常に攻めやすい状況なので、どのようなキックの選択をするかが重要になってきます。例えば中盤でのスクラムの時には、守備側はウイング(WTB...

ラグビーの試合で、ラインアウトからのキックはどのようにしていますか?ラインアウトからのキックで陣地を進めるには難しいシュチュエーションですね。何故なら、攻撃側と防御側のラインアウトに参加しない選手はラインオブタッチから10m下がらないといけないからです。例えば、最初から相手が下がっており、スタンドオフ(SO)からキックを蹴ろうとすればボールを10m下げなければいけなくなります。したがって、相手がグ...

ラグビーでの22メートル内からのキックが上手く出来ていますか?この場合は直接タッチラインの外に出すことが出来るため、どれだけ大きく蹴って地域を挽回できるか大切になってきます。ですが、タッチラインに近い位置からキックで長い飛距離を出そうとすると、キックの軌道が真っすぐになりやすく、タッチライン際でキャッチされたりとノータッチになりやすくなります。また、タッチに出たとしてもライン際でキャッチした相手チ...

ラグビーのキックに対するディフェンスが上手く出来ていますか?チームによって多少の違いはあると思いますが、前のディフェンスラインと後方で相手のキックに備える選手との間には、程度の差はあってもスペースが生じるものです。ロングキックならフルバックやウイングが処理するでしょうが、キックの中でもハイパントの標的になるのが、このスペースです。その為、守備側にとって、誰がそのエリアに蹴られたボールを処理するのか...

ラグビーのハイパントの戦術として有効なのが、自陣22メートルライン内でタッチキックに近い軌道のキックを使うこと。特にグラウンドの端の区域から蹴るキックは、タッチラインと軌道が平行に近くなり、距離を伸ばそうとするとノータッチになりやすいものです。いいところでタッチに出たとしても、クイックスローインから切り返されてカウンターアタックを仕掛けられやすくなります。そこでハイパントの近い軌道で蹴るようにする...

ランパスの練習をやっていますか?現代のラグビーは、戦力が互角のチーム同士の戦いともなれば、アタックラインをプレッシャーの中でぎりぎりに敷いて、その中で半歩、一歩でもずれてしまったらパスが通らないというゲームが続くということが見られます。その中でも、ニュージーランド代表のオールブラックスなどの世界の強豪チームは、超高速でパスを出し続け、ハンドリングエラーやパスミス、ノックオンなどの単純なミスをしない...

ラグビーボールをまっすぐ蹴ることが出来ますか?コンバージョンや相手が重度な反則犯した場合に与えられるペナルティキックのキッカーは、どのようにしてあの楕円形のラグビーボールを狙った方向や距離、高さに蹴りわけているのでしょうか?ラグビーボールは楕円形なので、初心者はまっすぐ蹴るのも難しいものですね。まずは、ボールをジャストミートする感覚をつかまないと、まっすぐ蹴ることも出来ませんし、狙ったところにボー...

ダブルタックルが上手くできますか?かっては1対1で行うことが多かったタックルですが、現在のラグビーでは、ボール保持者に対して2人が組んで相手を倒すダブルタックルも良く見られるようになってきました。ダブルタックルは、自分たちより体が大きく、足も速く、体力もある大型フォワードぞろいの相手には、絶対に必要なスキルです。もちろん、役割が決まっていて、インサイド側の選手は、相手の動きを止めるために下半身を狙...

ラグビーの試合で、互いにキックを蹴り合っている状況において、重要になるのがキックの組み立てを考えること。キッカーの理想は、良く伸びるコントロールキックができることです。例えば自チームは大きく蹴ることができるキッカがいるものの安定して狙ったところに蹴れず、蹴り合いの組み立てができない。相手チームのキッカーはさほど大きく蹴るキックはできないけれど、こう蹴ったら、次はこうなるという蹴り合でのキックの組み...

ラグビーの試合で、アタックを継続的に仕掛けても相手の防御が崩れず、手詰まりになって膠着状態になってしまうことって良くありますね。実際、トップレベルの試合になるほど、実力が伯仲するせいかそうした場面が多くみられます。そして、膠着状態になったらすぐにキック。試合を見ている側からすればつまらない試合に見えるかもしれません。なぜ、そのようになるかと言えば、相手防御の堅いところを無理に攻め続ければ、サポート...

ダブルタックルが上手くできますか?1人でのタックルならできるが、ダブルタックルは横の人とぶつかりそうでスピードを出せないなど、怖くてできないという高校生もいるでしょう。そもそもダブルタックルは、タイミングと2人の役割分担が大切です。最近見た中で素晴らしいと感じたのが、2021年の高校ラグビー選抜大会での東海大仰星のダブルタックルです。1人目と2人目のタックラーの役割が明確です。1人目が相手の勢いを...

低い、高いキックの蹴り方はどう違うかご存知ですか?最近はキックが戦略のパーツとして定着してきました。そのため、自分たちがどういう状況にしたいから使うという考えに基づいてキックを使い分けるわけです。そのためにも、低い軌道のキックと高い軌道間のキックの蹴り方をしっかり見つけておくことが大切です。例えば、ハイパントにしても、以前のように単純なアップ&アンダーではなく、戦略的に使うということ。そして、低い...

近年、ラグビーにおいてますます重要になってきているラインアウト。高校生のスローワーなら、スローイングの・飛ばし方や身体の使い方がわからない・ラインアウトでのボールの投げ入れが真っ直ぐに行かない(ノットストレート)のを相手に取られてしまう・スピードがでない・コントロールが悪く狙ったところに行かないといった悩みも良く聞きます。そもそも、スローイングはとても大事なスキルなのにスローイングのコツなどは誰も...