スクラムについて
ラグビーでは8人の男同士の押し合いのスクラムがありますね。
FWの選手たちが8人対8人で組み合って押し合い、ボールを真ん中に投げ入れられたのを奪い合うプレー。
押した、押されたで一喜一憂するものです。
では、何故スクラムが重要なプレーなのでしょうか?
スクラムが終わるとFWの選手たちは、すぐに次のプレーに走り出すのですが、押されてから走り出すのと、押し込んでから走り出すのでは勢いも全く違います。
押されているチームは、精神的にも肉体的にもダメージが大きくなります。
もちろん、押している側はダメージも少なく有利なのは明らかですね。
スクラムは、当然BKプレーにも大きな影響を与えます。
スクラムで優勢なチームは、それだけBKの選手もアタックをやりやすくなり余裕を持って出来るようになります。
また、DFも相手側にプレッシャーをかけやすいということがあるでしょう。
そして、スクラムの優劣を判断するひとつとして、真直ぐフロントローの背中が伸びていることが比較的しっかりスクラムを組めていると言えるかもしれません。
ですが、スクラム最前列にいる1番2番3番の選手(フロントロー)は、まともにFWの大柄の選手の体重がのしかかってくることになり、首や背中、足腰などを使って耐えることになるのですが、重みに耐えかねて膝や地面に手をついたりすると反則となります。
その為、重みに耐えられるように筋トレなど常日頃から鍛えておくことも必要と言えるでしょう。
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