バックスリー
両サイドのウイング 背番号11(左WTB)と14(右WTB)、フルバック 背番号15の3つのポジションをバックスリーと言います。
バックスリーは、ディフェンスの要とも言え、最後尾に位置するためウイングが相手に抜かれるとトライを決められ得点を取られる可能性が大きくなり抜かれてはいけません。
そして、守りの最後の砦とも言えるフルバックは、トライを取りに来るどんな相手でもゴール前で倒して得点をとられないように死守しなければなりません。
まさにディフェンス要といえるポジションがバックスリーです。
なお、フルバックが攻撃に加わる場合は、ウイングのどちらか一方がフルバックの変わりのポジションに入ります。
また、背番号10番のスタンドオフが次のプレーのゲームメイクをしたら、両センター12(左CTB)、13(右CTB)はスタンドオフのゲームの組み立てを実行に移します。
その為、バックスからの攻撃はいつもこのスタンドオフと両センターから始まることからフロントスリーと言われています。