筋力トレーニングのやりすぎは禁物 ラグビー上達革命DVD 野澤武史 コツ 練習

筋力トレーニングのやりすぎは禁物

ラグビー選手は、きちんと動けて相手に負けないパワーの底上げを図る為に、筋力トレーニングを行っている人も多いのではないでしょうか?

 

 

これは、ラグビーに限った話ではありませんが、その他のスポーツでは試合を行う期間であるシーズンとそれ以外のオフシーズンというものがありますね。

 

 

その為、ラグビーのトレーニングもシーズンとオフシーズンで内容を変えて行わなければいけません。
オフシーズンには、動きに必要な基礎体力や試合に向けて徐々にパワーアップやスピード強化をしていく必要があるでしょう。

 

 

この考え方は、スポーツでは一般的にとり入られている方法です。
そして、オフシーズンの主になるのが筋力トレーニングなどの体のベースを鍛えるトレーニングです。

 

 

ですが、ここで気をつけないといけない注意点があります。
それは、自分の持っている最大能力の70%程度の力を使って行うことです。筋トレなら10回を反復して行うことを基本にすれば十分な効果が出てきます。(1つのメニューに対して1セット10回×3)

 

 

むやみやたらに、回数を増やしても意味がないんですね。
もちろん、はじめは10回がやっとだったことが15回出来るようになれば、強度を上げた方が良いです。

 

 

しかし、能力の限界までトレーニングを行えば、より効果があると思いがちですが殆ど差はなく、逆に筋肉を傷める危険性が高くなるだけです。
重量挙げなど、パワーだけを必要とする競技なら別ですが、ラグビーでは最大能力に近いパワーを発揮するより、プレーの質を高めることが重要なので、怪我をする危険性があるトレーニングは避けるべきです。

 

 

筋力トレーニングを強く行った直後は、筋肉は小さな損傷を受けている状態になるので、強い筋トレはオフシーズンに行い、シーズン中は、あまりきついトレーニングを行わずに筋力を維持できるようにするのが良いでしょう。

 

 

日本代表選手たちも普段の個人練習で取り入れているトレーニング(練習方法)

 

ラグビー上達革命DVDの詳細を見てみる