スクラムの駆け引きとルール
スクラムの駆け引きが上手くできていますか?
ラグビーでの攻撃の起点であり、セットプレーの基本ともいえるスクラムは、その強さがゲームを支配するといっても過言ではないでしょう。
では、その強さはどのように決まるのでしょうか?
もちろん、体重や体格が大きく関係してきますが、単に重量があれば勝てるというわけではありません。
例えば、体が小さかったり、苦手なチームは、スクラムハーフがボールを投入後にすぐさまボールを後方から出すダイレクトフッキングなどをして時間や体力をかけないようにしますね。
それでも、スクラムが強いチームにとっては、有効な攻撃の起点になります。
そして、その最前列に位置する左右のプロップと真ん中のフッカーからなるフロントローは、互いに駆け引きをしながら相手チームより有利に立とうとします。
フォワードの各プレーヤーはポジションごとに必要なテクニックを持っており、それが上手くいけば有利にたてますが、失敗すればルールで反則となってしまうこともあります。
基本となるのはスクラムを崩してしまうコラプシングで、膝をついたり腕を引き下げるなど、崩すことにつながる危険な行為は全てペナルティキックになる反則となります。
その他に、レフリーのコールの前に組もうとしたり、ボールを投入前に押そうとするなど、組む際や投入する前に犯した危険を伴わない反則はフリーキックになります。
スクラムはフォワードの8人全員で上手く組んでこそ強いスクラムになりますし、ラック、モールなどでのポジションごとに重要な役割があるので、その際に使える駆け引きやテクニックをしっかり身につけておくことが、結果的にチームの勝利に繋がると思いますよ。
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