キックに対するデイフェンス ラグビー上達革命DVD 野澤武史 コツ 練習

キックに対するデイフェンス

ラグビーのキックに対するディフェンスが上手く出来ていますか?

 

キックに対するデイフェンス

 

チームによって多少の違いはあると思いますが、前のディフェンスラインと後方で相手のキックに備える選手との間には、程度の差はあってもスペースが生じるものです。

 

 

ロングキックならフルバックやウイングが処理するでしょうが、キックの中でもハイパントの標的になるのが、このスペースです。
その為、守備側にとって、誰がそのエリアに蹴られたボールを処理するのかをチームで明確にしておくことが大切になります。

 

 

特にディフェンスが整っていない状況で、相手のハイパントに対する処理を誰がどのようにするのかチームで決めているかどうかの違いは結果に大きく左右します。

 

 

ハイパントの対処としては、後ろにいるフルバックやウイングが前に出ながらキャッチしに行くケースと、前にいる選手が戻ってきてキャッチにいくケースの2通りがあります。

 

 

理想は、出来るだけ前にいる選手が戻って対応させるようにしたほうが良いでしょう。
何故なら、最後の砦ともいえるフルバックが前に出てキャッチミスした場合、その後ろをカバーする選手がいなくなってしまうからです。

 

 

後ろに転がったボールに対応する選手がいなければ、トライを奪われる危険性が高くなってしまいます。
ですが、前方にいる選手がハイパントに対応するようにすれば、万が一キャッチミスで後方にボールがこぼれても最後尾のフルバックがカバーできるわけです。

 

 

いずれにしても、キックに対するデイフェンスはディフェンスラインと最後方の選手の間の空間をいかに守るかがポイントになるかと思います。

 

苦しい状況を打開する方法が知りたい方へ

 

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